正規販売について
1. はじめに
当舎では、血統・作出背景・導入経路を重視し、責任の持てる個体のみを正規個体としてご案内しております。
近年、国内外において当舎の系統名、血統名、または当舎との関係を想起させる表現を用いた販売情報が見受けられることがあります。
しかし、名称の記載や口頭説明のみでは、その個体が当舎と正式な関係を有することの証明にはなりません。
当舎では、購入者・導入希望者の皆様に安心してご判断いただくため、以下の通り正規販売・血統確認に関する方針を定めています。
2. 当舎が正規個体として認める条件
当舎が正規由来の個体として認めるのは、以下の条件を満たす個体に限ります。
(1)当舎本人または当舎が正式に認めた窓口を通じて譲渡・販売された個体
当舎が直接譲渡した個体、または当舎が明示的に認めた販売窓口・関係者を通じて案内された個体のみを、正規個体として扱います。
(2)出自確認に必要な情報が確認できる個体
正規確認には、原則として以下の情報が必要です。
・脚環番号
・血統書またはそれに準ずる記録
・作出者情報
・レース鳩所有権証
・譲渡履歴または導入経路
・必要に応じた当舎による確認
また、脚環番号と生年の整合性は、出自確認における基本的な確認事項です。
たとえば、2026年生まれとされる個体に1993年の脚環が装着されているような場合、通常の流通・管理の観点から見て不自然であり、正規個体としての判断には慎重な確認が必要です。
(3)当舎が真正性を確認できる個体
上記情報が揃っていても、記載内容に不明点、不整合、確認不能な点がある場合、当舎は正規個体として認定しないことがあります。
特に、脚環情報と生年表示に明らかな不整合が見られる個体、いわゆるオールドリング着用個体については、名称や説明のみをもって真正性を認めることはありません。
3. 正規認定の対象外となるケース
以下のようなケースについて、当舎は正規由来・正規血統としての保証をいたしません。
・「当舎系」「当舎ライン」「日本直輸入」等の表現のみで販売されている場合
・脚環番号、血統書、レース鳩所有権証、譲渡経路などの確認情報が不十分な場合
・当舎を介さず第三者間で流通している個体で、出自確認が取れない場合
・当舎との関係性や承認の有無について、当舎が確認していない場合
・海外を含む第三者が独自に繁殖・販売している個体で、当舎が由来確認を行っていない場合
・脚環番号と生年の整合性に疑義がある場合
・オールドリングの着用が疑われる場合
当舎の名称、血統名、代表鳩名、導入背景等が表示されていても、それだけで当舎が真正性を認めることはありません。
4. ご購入前の確認について
当舎由来、または当舎の血統に関係すると説明を受けた個体については、ご購入前に必ず公式窓口までご確認ください。
確認の際は、可能な範囲で以下をご提示ください。
・脚環番号
・血統書の画像
・レース鳩所有権証の画像
・販売ページまたは販売案内の画像
・販売者名
・譲渡経路に関する説明
内容を確認の上、当舎として確認可能な範囲で回答いたします。
ただし、第三者間流通や古い譲渡履歴など、資料不足により確認できない場合もあります。
5. 当舎の販売方針について
当舎では、単に名称や系統名だけを流通させるのではなく、
「どの個体が、どの経路で、どの考えのもとに作出・譲渡されたか」を重視しております。
そのため、当舎の正規個体は、個体そのものだけでなく、背景情報・譲渡責任・確認可能性を含めて評価されるものです。
この方針に基づき、当舎は今後も正規ルート以外で流通する個体について、安易な真正性保証は行いません。
6. 免責事項
当舎は、当舎が直接関与していない第三者間売買、海外販売、再譲渡個体、または確認資料の不足している個体について、その血統・能力・真正性・販売説明内容を保証するものではありません。
また、第三者による販売表示、広告表現、紹介文、説明内容について、当舎が事前に承認していない限り、当舎の公式見解を示すものではありません。
7. お問い合わせ
当舎由来・血統確認・販売経路確認についてのお問い合わせは、下記公式窓口までお願いいたします。
確認にはお時間をいただく場合がありますが、可能な範囲で対応いたします。
【公式窓口】
grandgrandpigeon@gmail.com
8. 付記
当舎では、今後も血統・作出・譲渡に関する情報管理の精度向上に努め、正規導入者・購入者の皆様が安心して判断できる環境づくりを進めてまいります。
